ロンシャン競馬場

2013/9/12〜9/19 京都馬主協会主催 ロンシャン競馬場視察研修参加写真
14日(土)夜、パリの最上級ホテル・ムーリスの宴会場で懇親会が開催されました。
来賓として、日本ならJRAのような組織の事務総長さんがご挨拶されました。
フレンチ・フルコースで、美味しい料理が運ばれましたが、とにかく量が多すぎてとても食べきれませんでした。
また、交通渋滞で来賓の到着が遅れたことなどから、7時過ぎにスタートした食事は、9時を過ぎてもまだメインデッシュが出ないという超スローな食事会にお腹がへんになってあまり食べられませんでした。
いよいよ15日(日)、競馬場へ。
昨日まで、小雨交じりの雨模様がずっと続いていましたが、当日は晴天に恵まれ、まさに競馬日和でした。
ブローニュの森を通ってロンシャン競馬場へバスで移動。
想像通りのすばらしい競馬場でした。
さっそく、入場券を見せて門をくぐりました。
入り口を入ったところで、名前は知りませんが、キャラクターがお迎え。
我々の席は、すでに食事の用意がされたテーブルへ案内され、ここで食事をとりながら競馬を観戦するらしい。
馬場は、とにかく広い。

外国の競馬観戦は、食事がメイン。
馬券はその次、だそうです。
なので、レースの開始は1Rのスタートが午後1時半から。
ちょうど正午ごろ到着したので、さっそくシャンパンで乾杯、食事のスタートです。

食事はフレンチ・コースで美味しかったです。
しかし、やっぱりここも量が多い。
食事中、突然、武豊騎手があいさつ回りに来た。
レース前に騎手がこういう席に現れるなんて、日本では考えられない。
みんなで拍手して、健闘を祈りました。
いよいよ3R、ニエル賞(G2)に日本からキズナが出走します。
ゼッケンと枠番が違うので紛らわしい。
3枠8番がキズナ、さっそくパドックへ向かいました。
鞍上は武豊騎手。
オーナーの前田さんは京都馬主協会所属なので、みんなで応援しました。
パドックは、日本と違い、ちょっと回っただけで騎手が乗ってすぐ馬場へ出て行きました。
馬見所というより、通っただけみたいな。(笑)
写真はありませんが、キズナはみごと優勝! たぶん、全員キズナの単勝は買っていたので、儲かったと思う。
そのあと、6Rでは、オルフェーヴルも優勝、こちらは相当強い勝ち方だった。(最後の直線で、後続を引き離しながらスミヨン騎手は後ろを見る余裕があった)
とにかく、日本のような競馬新聞が無いので、馬券を買うにも一苦労。

こうして、競馬観戦は終り、出口からバスでホテルへ戻った。
写真の白いカウンターで、何やら会員登録の募集をしていて、メールアドレスを聞かせてくれ、というので書き込んで帰った。
昨日、さっそくメルマガが届いたが、私はフランス語はわからないので、翻訳ソフトを介しながら見てみると、招待券がもらえるとか、いろいろサービスを提供してくれる。
もちろん、日本にいては何もできませんが。(笑)
今度は、自分の愛馬がロンシャン競馬場に出走して、またここに来れるといいな、と言う意味で、競馬場に別れを告げた。「またねー!」と。